6月24日 らんぷうぇい
本日のメインは私のパワードスタジオモニター、ADAM F7。
これは私がALTEC604とラックスKMQ60を売り払った金で入手したスピーカー。
新品だと1本4万円くらい、ヤフオクで1年落ちのもの2本で約4万円でゲット。
”振動をいかにコントロールするか”がオーディオセッティングで最も重要で大変なことかということをずーっとこの会で体験し、振動する箱にアンプを内蔵させるなんてもっての外の所業!と玄人筋に言われたにもかかわらず、
むしろ反発(?)するように購入したスピーカー。
CDプレーヤーに直結するだけで、そこそこの音が出れば、ケーブルやセッティングという”めんどくさい”呪縛から逃れられるのではというひねくれた思い・・
オーディオ探求に一石を投じたかった?
ドイツのADAM社製。
パワーアンプ(低域60W,高域40W)内臓、
17.5cmウーハーと50kHZまで再生するというARTツィーターのバスレフ2ウェイ。
何よりこのツィーターに特徴があるらしいです。(詳細はネットで見てください。ELACのツィーターと同等かと。)
ただ自宅では、高音よりややファット気味の低音の鳴りっぷりに特色を感じておりました。
さて上手く鳴らせるか・・・
ここらんぷうぇいは響きは良いのですが、高音がシャリつき、低音が痩せてしまう傾向がある。
以前鳴らしたJBL4312は全く貧弱で聴けなかった・・・
高音はこのツィーターの性能が充分発揮され伸びやか、 時間が経つに従って低音もゆったり出てくるようになる。
大音量での「鼓童」の太鼓はさすがにびりつきだすが、このサイズでは充分でしょう。
ここでオンライフの管球式プリアンプU22が登場。
情報量が増え、音が整いいわゆる”大人の音”。
システム構成を単純化したい私はなるべく接続機材を増やしたくないのですが、
こうしてシステムの音が決まってしまうプリアンプは魔物ですね。
そして、ケーブル(電源、DAC等)を交換し、だんだん重箱の隅を・・・
結果、皆様からは概ね良いスピーカーだという評価をいただき、一安心。
この値段、アンプ内蔵でこのサイズ、私にとってはひとつのゴールのような気がします・・
と言ったら・・・「サブウーハーをつなげればもっといいのでは」という、悪魔の囁きが。
実はサブウーハーの導入を企んだのですが、詐欺サイトにひっかかりかけて中断していた。
よっしゃあ!サブウーハー買うぞ~
ということで、次回(7/22)は「ADAM F7+サブウーハー」です。
サブウーハーの効果や如何に?!