jensenの2Wayスピーカーに人気が集まる

1月18日(金曜日)に札幌市東区北六条東3丁目の喫茶店LampWayで18時30分から 第2回、真空管アンプとJBL級のスピーカーによる音楽鑑賞会が開かれました。

18日は朝から雪が降ったり止んだりの天気模様、時々強く降る。

集まりが心配になりましたが、私を入れて8人参加しました。

1.視聴の真空管アンプ

このアンプは中国製で、オークションで購入。意外と安価で2万円くらい。キットなので製作後にアンプの回路を改造、音質に影響する真空管を軍用に交換し、音質改善しています。

回路改造して音質改善

回路改造して音質改善している

 

2.試聴のスピーカー

1、黒い方

第1回目に使用したスピーカーで、その後 音質の調整をしています。リサイクルショップで調達したボックスにJensen(ジェンセン)の20cmスピーカー使用、ビアノ等の音がリアルで素晴しい。リサイクル品を使った省エネスピーカーです。

2、白い方

オリジナル設計のスピーカーです、スピーカーはjensenの20cm、エッジ(ふち)をセーヌ革に交換し中高音の繊細さと低音の増大を実現しています。ピアノからボーカルまで音域が広く、臨場感にあふれた音場を再現している。

左、白い方は2Way  右、黒い方は3Way

右、白い方は2Way  左、黒い方は3Way

 

お集まり頂いた皆様には、お気に入りのCDをお持ち頂きそれをかけました。

皆様の感想をです

SKさん:これぞオーディオの楽しみ方!! 又参加したいと思います

SOさん:いろんな人に聞いてもらいたいです。やっぱり白いスピーカーの方が楽器の音がとてもすっきりはっきり聞こえました。

NTさん:自宅のスピーカーを持ってきて比較したくなりました。

YAさん:久しぶりに、音を味わいました。

 

21時までの約2時間半、お集まりになりました皆様は、音楽を核にした話を楽しくすることが出来て大変喜んでいただきました。

また、会場をご提供いただきました。LampWayの店長、山田さんに感謝します。

ありがとうございました。

また、この会は月に1回、第3金曜日に定例化することになりました。次回は2月15日。

このブログをお読みになって、興味が有りましたらコメントをお書きください。

jensenとこの真空管アンプはCDの録音状態が分かるほど音源を忠実に再現

バンドルネーム:みちのく五郎

自己紹介:環境系、音楽関係のお仕事をしており、全国を仕事で飛び回っています。レストランアドバイザーなども致しておりまして、趣味は多岐に及びます。

クラシック、ジャズからヘビーメタルに至るまで、何でも聴きます。

クラシックは、ラフマニノフが好きで、ジャズはウェン・ショーター(SAX)、ヘビーメタルは、ドリームシアターなど。

1.学生時代に一度オーディオにはまったがデジタル音になじめなかった私

学生時代に一度オーディオにはまり、親戚より頂いた、オルトフォンのスプーン型カートリッジと、20kg以上あるDENONのプレーヤーに魅せられ、毎日オーディオライフを満喫しておりました。

 

6p3p真空管アンプ

中国製6p3pアンプ改造

 

最近は、デジタルの音に馴染めず、オーディオの世界も離れておりましたが、今回、真空管アンプとJensenのスピーカーが我が家に参ってからは、毎日クラシックとジャズが代わる代わる鳴り響いている日々であります。

 

この真空管(6n1)を取り替えるとより原音に

この真空管(6n1)を替えるとより原音に

 

2.スピーカーも、アンプと相性がよく原音を忠実に再現

無理のない、ナチュラルな音質は、真空管アンプならではでしょうか。また、真空管アンプがここまでパワーがあるとは思っておりませんでした。スピーカーも、アンプと相性がよく、日々双方が馴染んてきている感があります。

jensenスピーカー

なんと!下の小さい方がウーファー

CDの録音状態がはっきり分かってしまう程に、音源を忠実に再現してくれます。デジタルにして、アナログ時代の栄光を、呼び起してくれるような素晴らしい名コンビと言えましょうか。

nensenスピーカー

30cmスピーカーの能力がすごい

 

多くの方々にもjensenと真空管アンプの美しい音を味わって欲しい

NTさんは、「坂本龍馬と語る会」という交流会で友人になりました。

NTさんは、私の自宅にお住まいでマンションの地下にカラオケルームまで作って楽しんでいます。そんなNTさんのお話をお聞きください。

1)真空管アンプの驚異的な魅力

我がミニ地下ホールは、そこそこのカラオケ装置一式が休眠に近い状態であった。そんな中植木氏の勧めで、是非真空管アンプと載せ替え音を聴いてみては、と 当ホールに持ち込まれました。

接続し終えた真空管アンプを通した音は「あっ! と息を飲む!」ものであった。従来からのボーズの天井釣りのスピーカーであったが、「なんという魅力の音響でしょう!」一度聴いてしまったこの音は、我が物としたく、ついにこのミニホールに納まってしまった。この真空管アンプは、なかなかの音質。

2)スピーカー位置の見直しによる音質の上積み

従来設置されていた天井釣り位置にある二つのスピーカーを移動してみたらという植木氏からの導入事例を基にした助言があった。

早速5m間隔の位置を3m程とし更に部屋の正面へ移設した。早速そのスピーカーから放たれた音響は、こちらに畳み掛けるように迫る臨場感で圧倒してきた。

この設備の中で、魅力的に変貌したサウンドはカラオケ仲間に多いにPRできるものであり、又カラオケグループは、この音響の中で楽しい一時を過ごすことができ、好評であった。

BOSE_301V_1L IMG_0703 BOSE_301V_1R

3)植木式 JBL級スピーカーの登場による迫力とその心酔

現在まので改革された装備で、各種音楽を楽しいで、聴いておりました。 そこへ、苦心の末作成された植木式JBL級スピーカー(jensen20cm)に載せ替え、聞いてみて欲しいの一言。

さっそく ボーズのスピーカーに替えたJBL級スピーカーから発する音は、吸い込まれてしまう魔力となり、全身の細胞と一挙に共鳴し、耽溺(たんでき)してしまった。

とうとう、この植木式特性スピーカーの嫁入り先はこのミニホールにおさまりました。そして、各種ピアノ曲やその他の音楽がこんなにも身近に、超音質で聴ける事に喜び、楽しんでおりました。

20cmのフルレンジスピーカーはjensen

IMG_0700 IMG_0703 IMG_0701

4)CD専用機プレーヤーの載せ替えによる音質の向上

従来使用していたプレーヤーはCDとDVD共用機であり、音質に問題がありそうという事で、植木氏の助言と説得があった。また私のために物色してくれた。D&Mホールディング社製マランツのCDプレーヤーに更新した。

最高の技術で収録されたCDを最高度に再現でき、クリーンで繊細な音質を三拍子揃った機器(UEKI真空管アンプ、UEKI式スピーカー、このマランツのCDプレーヤー)を通していかんなく発揮してくれた。

今では、色々なジャンルの音楽をそれぞれに対応できる多様性のあるこの機械を身近に贅沢に楽しませてもらっています。また、もちろんカラオケの方も家族で楽しんでおります。

CDプレーヤー1

5)私からのコメント

ここまで私を導き、音楽というものに新に覚醒させてくれた植木氏に謝意するとともに、多くの方々にも美しい音を味わって欲しいものと切に願っております

 

 

 

第2回、真空管アンプとJBL級のスピーカーによる音楽鑑賞会

1月18日18時30分から

ランプウェイ 札幌市東区北6条東3丁目
めちゃくちゃ音の良い真空管アンプと自作スピーカー(JBLと同格の音質)で音楽を聴く会、喫茶店なのでワンドリンク500円です。
かけられるかどうか分かりませんが、お気に入りのCDが有りましたらお持ちください。
地をはうような重低音、前に出てくるボーカル、目の前で弾いているようなピアノの響きを体験してみませんか
6p3pアンプこの真空管アンプと
jensen
新作の2wayスピーカ、楽器のリアル感は最高です。右は前回使用しました

私が真空管アンプにはまった理由

それは子供のころ

真空管アンプとの出会いいは、古い話ですが今よりも四十うん年前。中学生の頃です。

その頃は、アンプといえば真空管しかない時代。 そんな時代に私は中学生。

真空管を使った中波ラジオを作ったり壊したりをして遊んでいました。

真空管ラジオ

再び真空管アンプに夢中

そんな私に改めて真空管アンプの火を灯したのが保険代理店仲間(今の本職)のOさんでした。

Oさんに出会ったのは、今から9年前。 Oさんは「真空管のアンプがあるけれど遊びに来るかい?」と言うのです。

私は「懐かしいなぁ」と言いながら遊びに行ったのでした。(なつかしい!)

それから何度と無くOさんの所へ遊びに行って、行く度に

「こんどこうしたから音質が良くなった」とか

「真空管を交換したら音質が良くなった」とか

「コンデンサを換えたら音質が良くなるかな」とか

「真空管アンプのキットを買うのだが作ってもらえるかい」とか

何度と無くこんなやり取りをしているのです。

本当は、夢中になる気は無かった!

自分としては、Oさんのようにうん十万もアンプやスピーカーにお金をかける気はなくて、私には無縁のものだと思っていました。しかし、安い予算でシステムが揃うならいつか手に入れたいと思っていました。

そんな事を思っていた昨年の春の事です。 少し前からお小遣いが出来たので、安いシステムが出来ないかなと、ネットで「真空管アンプ」で検索したり、ヤフオクをチェックしていたのです。

6p3pアンプ

なんと!憧れの真空管アンプが9,134円とは!

すると、「6P3P 6L6系 真空管アンプ」が出品されていて、この価格が な! なんと!9134円なのです。 「難あり、ギャングエラーあります」と書いてあるのです。何のことか分からず検索してみると、「ステレオのボリュームを上げていくと、左右の音量が違う事を言う」でした。 なんだ!そんなことか。多少回路に詳しいので、「部品を換えれば治るな」と思い入札。 めでたく落札をして手に入れたのです。

その少し後、同じ真空管アンプで「音質を良くしていますよ」というヤフオクの出品がありそのページを見ると「こんな風にいじって音質を良くしています」と書いてありました。 私は、急いで「たぬき小路にある梅沢無線」まで行って部品を購入し、アンプを改造。 確かに迫力のあるきれいな音に生まれ変わったのでした。

このアンプをOさんの所に持ち込んで、鳴らしてみるとOさんは「う~ん、思ったより音質が良い、今私が使っているアンプに非常に近いいい音がしている」、「これが本当に9134円なの嘘みたい」と言うのです。

こうして、真空管アンプを手に入れたのです。