2、配線を始めます。 続きから
次は、少し小さな部品(抵抗等)を配線して半田付けします。
次に途中の配線
3、大体完成ですが・・・
問題が発生しました。 結線して音を出すと「ブーー」という大きくてうるさい音がするのです。原因は、ボリュームに使っている可変抵抗でした。
回すと音が出たり出なかったり、接触不良なんです。
翌日、部品を交換して完成です。
1、旧ソ連製の「6N1」真空管を使ったアンプを落札
3月1日にYahoo オークションで落札したプリアンプが到着しましたので、早速製作に取り掛かる事にしました。
この真空管「6N1」は、今使っている旧ソビエト真空管「6p3p」のアンプに使っている音質の良いものです。
2、出来上がるとこんな感じになる
3、部品はたくさん
4、部品の取り付け
背丈の低い部品から順番に取り付ける。
①、シャーシの両サイドの木を取り付ける。
②、真空管のソケット、入力・出力のRCAピンジャック、電源スイッチ、電源ジャック、ボリューム、電源トランスの順番に取り付ける。
続きは、次回・・・・・
それは子供のころ
真空管アンプとの出会いいは、古い話ですが今よりも四十うん年前。中学生の頃です。
その頃は、アンプといえば真空管しかない時代。 そんな時代に私は中学生。
真空管を使った中波ラジオを作ったり壊したりをして遊んでいました。
再び真空管アンプに夢中
そんな私に改めて真空管アンプの火を灯したのが保険代理店仲間(今の本職)のOさんでした。
Oさんに出会ったのは、今から9年前。 Oさんは「真空管のアンプがあるけれど遊びに来るかい?」と言うのです。
私は「懐かしいなぁ」と言いながら遊びに行ったのでした。(なつかしい!)
それから何度と無くOさんの所へ遊びに行って、行く度に
「こんどこうしたから音質が良くなった」とか
「真空管を交換したら音質が良くなった」とか
「コンデンサを換えたら音質が良くなるかな」とか
「真空管アンプのキットを買うのだが作ってもらえるかい」とか
何度と無くこんなやり取りをしているのです。
本当は、夢中になる気は無かった!
自分としては、Oさんのようにうん十万もアンプやスピーカーにお金をかける気はなくて、私には無縁のものだと思っていました。しかし、安い予算でシステムが揃うならいつか手に入れたいと思っていました。
そんな事を思っていた昨年の春の事です。 少し前からお小遣いが出来たので、安いシステムが出来ないかなと、ネットで「真空管アンプ」で検索したり、ヤフオクをチェックしていたのです。
なんと!憧れの真空管アンプが9,134円とは!
すると、「6P3P 6L6系 真空管アンプ」が出品されていて、この価格が な! なんと!9134円なのです。 「難あり、ギャングエラーあります」と書いてあるのです。何のことか分からず検索してみると、「ステレオのボリュームを上げていくと、左右の音量が違う事を言う」でした。 なんだ!そんなことか。多少回路に詳しいので、「部品を換えれば治るな」と思い入札。 めでたく落札をして手に入れたのです。
その少し後、同じ真空管アンプで「音質を良くしていますよ」というヤフオクの出品がありそのページを見ると「こんな風にいじって音質を良くしています」と書いてありました。 私は、急いで「たぬき小路にある梅沢無線」まで行って部品を購入し、アンプを改造。 確かに迫力のあるきれいな音に生まれ変わったのでした。
このアンプをOさんの所に持ち込んで、鳴らしてみるとOさんは「う~ん、思ったより音質が良い、今私が使っているアンプに非常に近いいい音がしている」、「これが本当に9134円なの嘘みたい」と言うのです。
こうして、真空管アンプを手に入れたのです。