第47回「札幌オーディオ同好会」

14695451_998838676908479_2477194149539132415_n

14671368_998838496908497_3348406860610290099_n

14650526_998838693575144_1892121841923392940_n

14724604_998838630241817_652225393465822730_n上を足したり下を足したりという本日のメニュー。

1 スーパースワン+ベリリウムリボンツィータ
前回の終わり際、試しに載せたツィーターがかなり効き目があったので、会員諸氏の評
価を賜りたくスーパースワンが再度登場!
フルレンジ1発がスワンの魅力であり余計なことする必要ないという思いと、”より良い
音”を追求すべきだという思いが交錯しますが
何でもやってみて皆で喧々諤々やるのが当会なので・・・

私(櫻田)所蔵(死蔵かな?)のスピーカー、パイオニアS9500のベリリウムリボ
ンツィータ(RT3?)を取外し、スワンに載せてみるという企画ですが、植木氏に適切
なコンデンサを接続、デッドニングを施したケースに納めてもらいこの日初めてスワン
と合体。

2 植木氏のシステム+関井氏所有のEVサブウーファシステム+リボンツィータ
関井氏所有のエレクトロヴィオスのパワードサブウーファシステムをチャンネルデバイ
ダーを介して接続。

それぞれ
プリアンプ  :
回 路:金田アンプ参考オリジナル回路
PHONO EQ AMP= FET差動2段DCアンプ+出力バッファー
FLAT AMP=FET差動2段DCアンプ
バランス出力=FET差動オペアンプ使用

メインアンプ :金田式メインアンプ R=50W L=50W で駆動。

上(ツィータ)を足すと低音が明瞭になり、下(ウーハー)を足すと高音の実体感が増すという現象にいつも驚きます。
勿論高域が伸び、低域の量感が増えるのは当然ですけど・・

植木システムではアコースティック楽器のゆとりある響き方はなかなか。
高域は伸びがありながら、刺激的ではない。
サブウーハー効果は大きく外すと貧相に・・・こりゃ魔物ですね。

ただロック(櫻田の持ち込んだフランク・ザッパ「OVERNIGHT SENSATION 」のオリジ
ナル盤)だとエッジ感が乏しい。
カートリッジをデノンDL103Rからスタントンの安物MMに替えると少し張りが。
MC型のDL103R、必ずしも万能では無いのですね。

そこでスーパースワンにチェンジ。音のメリハリがついてザッパにはこちらが合うみた
い。
小口径ゆえに、音の焦点が合い易く、リボンツィータで切れ味が増しているのか。
高域を諦め、古い音源を骨太な音で楽しむスピーカーだと思っていたが、ツィータが載る
事で新しい音源もこなせるようなったようです。
これはもう2ウェイ確定ですね。
フルレンジ1発の魅力を損なわない程度に高音が足されています。

植木システムの方が正確な音が出ているのは間違いないが、音楽の押出し、骨太感はスー
パースワンなのでしょうか。
ロジックやスペックを超越した不思議なスピーカーです。
あとはヴァン・ゲルダー刻印入りの、エルビン、ウェス盤を楽しみました。
そうそう、ディアゴスティーニ社から出た「Kind of blue」も聴けました。
フランスでのプレスらしいですがなかなか良い音でした。

結局、今回は櫻田のスーパースワンが無事2ウェイになったということで、めでたしめで
たし・・・?

第7回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会

2013年6月21日 18:30 第7回開催
LampWay(ランプウエイTEL011-721-1003東区北六条東3丁目(東2丁目 南向き一方通行側)で行なわれました。

今回の参加は7名の参加でスタートしました。

今回は、いつもの参加メンバーのSKさん・HSさんがお休みです。

参加は SMさん・SSさん夫妻・SDさん・UTさん・NTさん・MTさんの6名の方に参加していただきました。
特にUTさんは昨年の12月にお誘いしたのですが、予定が入っていてやっと参加できたのです。

1、今月の特別企画
 今回は特に特集というわけではなくて、持ち寄ったレコードやCDをゆっくり聴く事にしました。

2、再生のシステム
(1,プリアンプ
 6N1を4本使用、フォノイコライザーに2本、ライン2本と整流に6z5pを1本使用

(2,メインアンプ
 出力はKT-88と同じ6550を2本使用、前段は6N1を使用、整流に5z4pを1本使用
 元々は、6p3p(6L6互換のソ連球)でしたが、6550に差し替え
 出力は約12wにUPし、音質はふくよかな奥行きのある音になっています。

(3,プレーヤー
SHUREのM44Gをダイレクトドライブに組み合わせ使用

(4,スピーカー
前回、出品していただいた沖原様製作のジェンセン30cmスピーカー

今回もよい音を聞かせてくれます

真空管アンプ手前がプリアンプ、奥がメインアンプ、右がプレーヤー

真空管アンプ手前がプリアンプ、奥がメインアンプ、右がプレーヤー

3、UTさんがお持ちになったLPレコードが素晴らしい
 UTさんは、前回初めて参加された方で、昔は真空管アンプを製作しレコードを聴いていたそうな・・・
今回は、その頃のお気に入りの2枚をお持ち頂きまして、試聴しました。
1枚目は、カーネギーホールで録音したモロラルですがジャケットにはHiFiと書いてありました。素晴らしい臨場感
2枚目は、良く覚えていませんが同じくモノラルでしたがこちらも素晴らしい臨場感でした。

皆さんの感想は、
NTさん 「LPレコードの音響は驚くべき臨場感で、しびれる、モノラルでもこんなに素晴らしい」
SDさん 「LPの音がとってもよかった」
UTさん 「やはり真空管アンプの音は良いですね、満足です」
と、感動していただきました。

4、お店のオーナーへリクエスト
いつもお世話になっていますLampWay(ランプウエイ)は、オーナーのYMさんが、ジャズが好きで店内にはジャズ好きにはたまらないポスター・CDジャケット・LPジャケットが飾ってあるのです。
これに目を付けたSMさんは、壁のLPジャケットを指差して「これを聞かせて欲しいのですが」と言うのです。オーナーのYMさんに聞きましたら「良いですよ」と快諾していただきました。
スタンダードな名曲が、普通はCDでしか聴けない名曲が、レコードの音源を使って聞こえてくるのです。
オーナーのYMさんに数枚選んで頂き、再生すると・・・・

皆さんの感想は、口々に
--やはり、レコードの音は違う、
--今まで再生していたモノラルとは違い更に臨場感が増した。
などでした。

いつものjensenスピーカーが良くなっています

いつものjensenスピーカーが良くなっています

 
5、進作・ペットボトルスピーカー
以前にKDさん製作のペットボトルスピーカーを紹介しましたが、その第2弾です。
今日もディジタルアンプと組み合わせて良い音を聞かせてくれています。

新作ペットボトルスピーカー

新作ペットボトルスピーカー

6、ディジタルアンプに強い見方
ペットボトルスピーカー製作者のKDさんに「この音質をよくしてみましょう」と言って、ライントランス(以前、HTさんの指導で製作)を音源のiPhoneとディジタルアンプの間に入れると、今までとは違って「中高音が生き生きして、低音がふくよかになる」のです。

ライントランス

ライントランス

7、記念撮影他

皆さん揃ってパチリ

皆さん揃ってパチリ

いつものアンプ

いつものアンプ

レコードは素晴らしい

レコードは素晴らしい

今回も皆さんでお集まりいただきました有難うございます。又次回お会いしましょう。
LampWay オーナーのYMさん今回も有難うございました。

 

第6回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会

2013年5月17日 18:30 第6回開催
LampWay(ランプウエイTEL011-721-1003東区北六条東3丁目(東2丁目 南向き一方通行側)で行なわれました。

速いもので、この試聴会を始めてから半年が過ぎました。
今夏の参加も前回の10名と同じ人数の集まりでスタートしました。

今回は、いつもの参加メンバーのSKさん・NTさん・KDさんお休みですが、異業種交流会で知り合った SMさん・SSさん夫妻・SGさん・UTさんの6名の方に参加していただきました。
特にUTさんは昨年の12月にお誘いしたのですが、予定が入っていてやっと参加できたのです。

1、今月の特別企画(予定)
1,レコードを再生するためのアンプ(フォノイコライザー)を試聴
2,前回話題のOK氏の30cmjensenスピーカーが更にパワーアップ
3,SKさん提供によるラックスマンのKMQ-60を試聴

今回はこの予定でしたが、SKさんお休みのため「3,SKさん提供によるラックスマンのKMQ-60を試聴」は次回以降に順延です。

1,レコードを再生するためのアンプ(フォノイコライザー)を試聴
このアンプは、前回発表しましたプリアンプを改造し同じ真空管(6N1)を2本を追加して製作しました。
フォノイコライザーとは、レコードの再生音を聞きやすくするものです。もともとレコードを作る時には、高音はそのままで、中音は音を少し小さくして、低音はだいぶ小さくして録音しているのです。こうやって録音した音を元に戻すときには高音はそのままで、中音は少し大きくして、低音はだいぶ大きくして鳴らすのです。こうやって録音する前の音にしてならしているのです。
レコードは、「CDに比べて音質が良い」と言われています。理屈は別の機会に譲りまして、レコードを聴いてみましょう。

真空管アンプ手前がプリアンプ、奥がメインアンプ、右がプレーヤー

真空管アンプ手前がプリアンプ、奥がメインアンプ、右がプレーヤー

店のオーナーのYDさんにライブのレコードを選んでもらい再生したところ、皆さんからはため息が出ていました。「さすがにレコードの音ですね、すばらしいです」

2,前回話題のOK氏の30cmjensenスピーカーが更にパワーアップ
いつものスピーカーをならしていて、
「皆さん音質を覚えましたか・・・と聞き、切り替え」「聞き込む」
一旦音楽を止めて、皆さんの感想を聞くと

「中音がすばらしい」
「音の広がりがすばらしい」
「低音の迫力がいつものスピーカーより充実している」
等々絶賛の声が、因みに皆さんの点数評価は、100点満点中いつものスピーカーは85点、このスピーカーは、95点でした。

OK氏

OK氏

前回からボックスを変えてたjensenスピーカー

前回からボックスを変えてたjensenスピーカー

3,その他の比較
メインアンプの真空管の整流管交換してみましたが、余り変化はありませんでした。

しっかり見入っているSTさん。オタクの素質バッチリ

しっかり見入っているSTさん。オタクの素質バッチリ

YDさんとSDさん

YDさんとSDさん

SMさん・SSさん

SMさん・STさん

集合写真です。撮影者がSDさんです。

集合写真です。撮影者がSDさんです。

第7回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会へのお誘い
2013年6月21日 18:30 から
LampWay(ランプウエイTEL011-721-1003東区北六条東3丁目(東2丁目 南向き一方通行側)

第5回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会の結果

第5回目の試聴会は、4月19日(金曜日)にいつものLampWayで行なわれました。

今回は、10名の参加で行なわれました。

今回は、の特集は以下の内容です。

1、デジタルアンプ+真空管バッファー
このアンプは、前回お聞かせいたしましたデジタルアンプに
USB接続のDAコンバータ(CD音質レベル)をプラス。
同じ電子基盤に真空管のプリアンプが載ったもの
昔のミニコンポのスピーカーとの組み合わせで真空管アンプにも
迫る音質。
IMG_0146

IMG_1049

左上の小さいスピーカーとセットでならしました。

使用スピーカーについて

1、NT様使用スピーカー
パイオニアのCS-F7000と言うスピーカーのスコーカーをjensenに変更。その後ツィーターをJBL ST-200(スーパーツィーター)に変更。幅広い音域と澄んだ高音を楽しめます
IMG_0701

2、OK氏初登場
前回発表しました30cm jensenスピーカー。
平塚氏の指導の基に改良を加えた迫力のあるjensenパワーを
ご堪能ください。

IMG_1048 IMG_1066

 

また、試聴会の数日前に真空管を交換すると飛躍的に
音質が改善されましたので紹介します。
出力に使用している6p3pを6550(KT-88互換)すると音楽が生き生きしてくるのです。
写真は、いつも使っているアンプに6550を実装した画像です
IMG_1060

ここでそれぞれのシステムの皆様の感想をお聞きください。

SD様。
デジタルアンプ 9点、私も使用しています
NTスピーカー 9点、音量をもう少し上げると聞きやすくなると思う。
jensen 30cm 10点、安定感があり、音の広がりが良いと思います。

IUEさま
デジタルアンプ  点、かたい音
NTスピーカー 30点、音域が狭い、中央音が低音に比べ強い。
jensen 30cm  60点、音域が広がっている

HRさま
デジタルアンプ  点、
NTスピーカー  点、中広域が良く伸びて良いですね。
jensen 30cm   点、大変やわらかく奥行きのあるナチュラルな音に感動

MGご主人さま
デジタルアンプ  点、
NTスピーカー  点、高音がひびきました聞く音楽に・ミキシングよって違うかな
jensen 30cm  60点、やわらかい良い音ですね! 人間的な感じでした。

MG奥さま
デジタルアンプ  点、真空管アンプと大差ないように聞こえた
NTスピーカー  点、高音がきれい。
jensen 30cm   点、この音が一番好きでした。

IEさま
デジタルアンプ 85点、迫力があった
NTスピーカー 95点、全体的に調和があり、朝もやの感あり。
jensen 30cm  60点、音は前面に出、力強さを簡感じた。中低音が特に良い

以上であります。

全体的には、jensenの30cmのスピーカーの評価が良かった。

後の写真をご覧下さい。
本日は有難う御座いました。

IMG_1056

IMG_1055

IMG_1052

IMG_1050

第4回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会の結果

昨年の十二月に1回目の試聴会を行ってから3ヶ月、今回で4回目となる試聴会は、いつものように「東区北六条東3丁目(東2丁目 南向き一方通行側)のLampWay」で行われました。

開催 3月15日(金曜日)LampWay で 18:30分~ スタート

今回のスタートは、少し遅れてのスタートとなりました。なぜならば、一緒に参加予定のOKさんに頼まれた今日発表予定のジェンセン30cmスピーカー用のツィーター用のネットワーク回路の配線をしていた為なのです。

6:30からスタートの予定でしたが、配線を終らせて自宅を出発したのは6:30を少し過ぎた時刻でした。『すみませんでした』

会場へ到着しましたのは、7:15分頃。

早速スピーカー等の配線を始め、出来上がったのはそれから少し過ぎた辺りです。

今回の特集気企画は、
1,真空管アンプとトランジスタデジタルアンプの音質比較。
2,12月と2月に発表したスピーカの音質調整が終りました。
3,30cmjensenスピーカーの試聴、 驚きのjensenサウンド
の3つです。

1、真空管アンプとトランジスタデジタルアンプの音質比較。

この実験のポイントは、PCのUSBポートに接続したDACのアナログ出力をそれぞれのアンプの入力にし、音質を比較しました。

主な比較は、「 ①真空管メインアンプ - スピーカー 」、「 ②真空管プリアンプ - デジタルアンプ - スピーカー 」、「 ③デジタルアンプ - スピーカー 」の3通りです。

中低音のパワフルさは、他の①②と比較して圧倒的に③が勝っているが、トランジスタ特有の音の硬さが目立っている。

①は、②③と比較すると、全体的に「キンキン」と高音が強くなっているように聞こえる。しかし、音の柔らかさは圧倒的に①が勝っている。

②は、音の柔らかさ、音のパワフルさ、供に中間的に音質。

・・・・・・ が集まっていただきました方々の意見内容でした。

真空管プリアンプ

真空管プリアンプ

デジタルアンプ

デジタルアンプ

真空管アンプ

真空管アンプ

 

2、12月と2月に発表したスピーカの音質調整が終りました。

①、12月発表のスピーカーは、当時リサイクルショップで調達したもので型番は「Victer JS-55」です。このスピーカーのスコーカーを、jensenの20cmスピーカーに交換しています。当時はその出来栄えに満足していたのですが、1月、2月の試聴会に発表したスピーカーの方が音質が良いのです。今回は、このスピーカーの音域を広くし、中の吸音材を調整し、程よく音が前面に出てくるようにしたもの。集まった皆様には、「バランスが一番良く聞き易い」の評価をいただきました。

12月製作のスピーカー

12月製作のスピーカー

②、2月発表のスピーカーは、6インチ(15cm)の2Wayスピーカーのツィータをはずして、pionerのホーンツィーターを使用。2月発表の時には、「ピアノの再生に最適」の評価を頂いているが音が前に出てなかった。箱の中の吸音材と電子回路の値を変更して楽器の音を前に出て聞こえるように改善したもの。

上の小さなスピーカー

上の小さなスピーカー

 

3、30cm jensenスピーカーの試聴、 驚きのjensenサウンド

③、30cmのjensenスピーカーは、1W程度のパワーでもうるさいくらいなってくれる。また、30cmの大きいスピーカーには似合わない程のスッキリした力強い中高音を出してくれる。底知れないパワーの一端を覗かせてくれる逸品。今回の音は荒削りの音に仕上がっていましたが、音質調整が完了した音を早く聞いてみたいものです。 と言うのが、参加者の感想でした。

jensenの30cmスピーカーの迫力

jensenの30cmスピーカーの迫力

4、各スピーカーの評価をいただきました。

             SD氏    NT氏    KD氏    HT氏    SK氏
①、スピーカー     95点    95点    3万円    70点    9.5点

②、スピーカー     90点    90点    2万円    60点    8点

③、スピーカー     85点    85点    6万円    30点    4~10点

①②は現時点で出来上がりの評価でした。 ③は期待感が大きく仕上がりが楽しみという方が多い

5、編集後記

今回の参加者は7人で、前回の13人に比べると若干少なめではありましたが、皆さんで楽しい時間を過ごさせていただきました。皆さん参加を頂きまして有難う御座います。 会場「LampWay」をご提供いただきましたオーナーの「山田様」有難う御座いました。

IMG_0076IMG_0075 IMG_0074 IMG_0073 IMG_0072 IMG_0070

今回も有難う御座いました。

IMG_0707

会場の提供 LampWayさんへはこちら → http://lampway.web.fc2.com/link.html

次回の「第5回自作jensen(ジェンセン)スピーカーと真空管アンプの試聴会」は4月の第3金曜日4月19日です。

プリアンプの製作 続きの続き

2、配線を始めます。 続きから

次は、少し小さな部品(抵抗等)を配線して半田付けします。

先に入力から配線

先に入力から配線

次に途中の配線

コンデンサーも付けました

コンデンサーも付けました

3、大体完成ですが・・・

問題が発生しました。 結線して音を出すと「ブーー」という大きくてうるさい音がするのです。原因は、ボリュームに使っている可変抵抗でした。

回すと音が出たり出なかったり、接触不良なんです。

ほぼ完成

ほぼ完成

翌日、部品を交換して完成です。

完成しました。

完成しました。

 

 

 

プリアンプの製作 続き

1、部品の取り付けは完了します
前回もお話ししましたように、背丈の低い部品・重量の軽い部品から取付け始め、背丈の高い部品・重量の重たい部品の順番に取り付けます。

②、真空管のソケット、入力・出力のRCAピンジャック、電源スイッチ、電源ジャック、ボリューム、電源トランスの順番に取り付ける。

image

シャーシー内側

 

シャーシー外側

シャーシー外側

2、配線をはじめます。
初めは、電源とランス回りの配線をします。次に背の低いヒーター配線。予め取り付けてあった電解コンデンサー等の順番に、これも部品を取り付ける順番と同じように、低い方からー高い方(立体的)の順番に配線をしていきます。

先ずは電源配線、低い配線の順番に

先ずは電源配線、低い配線の順番に

 

プリアンプの製作にかかります

1、旧ソ連製の「6N1」真空管を使ったアンプを落札

3月1日にYahoo オークションで落札したプリアンプが到着しましたので、早速製作に取り掛かる事にしました。

この真空管「6N1」は、今使っている旧ソビエト真空管「6p3p」のアンプに使っている音質の良いものです。

この真空管(6n1)を取り替えるとより原音に

プリアンプはこの真空管「6N1」を2本使っている

2、出来上がるとこんな感じになる

6N1プリアンプ0303

3、部品はたくさん

6N1プリアンプ0103 6N1プリアンプ0102 6N1プリアンプ01016N1プリアンプ02

4、部品の取り付け

背丈の低い部品から順番に取り付ける。

①、シャーシの両サイドの木を取り付ける。

②、真空管のソケット、入力・出力のRCAピンジャック、電源スイッチ、電源ジャック、ボリューム、電源トランスの順番に取り付ける。

 

続きは、次回・・・・・

第4回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会へのお誘い

■日程 3月15日(金曜日)18時30分から2~3時間

■場所 LampWay(ランプウエイTEL011-721-1003
東区北六条東3丁目(東2丁目 南向き一方通行側)
駐車場は卸売りセンター東側 コイン駐車場有
時間帯によっては無料駐車できます。植木まで。

特別な手を施した真空管アンプは生き生きとした音を作ります。
出来上がった手作りスピーカーは地をはうような重低音、前に出てくるボーカル、目の前で弾いているようなピアノの響きを体験できます。
お気に入りのCDをお持ちください。

■特別企画
1,真空管アンプとトランジスタデジタルアンプの音質比較

写真下の3,000円デジタルアンプ+真空管プリアンプの
音質の比較をします。どちらに軍配が上がるか楽しみです。

デジタルアンプ 真空管アンプ
2,12月と2月に発表したスピーカの音質調整が終りました。

1月末に完成したスピーカーで6インチ(15cm)の2ウェイのユニットのツィータをはずし、pioneerのホーンツィータを使用。音質の調整も終わり。高音の繊細さと中低音バランスの良い音を楽しんでください。

IMG_0011

重量は22kg。12月と1月にお聞かせした音質より更に臨場感あふれる3ウェイならではの音をお楽しみください・・・

IMG_0012
 3,30cmjensenスピーカーの試聴、 驚きのjensenサウンド

友人の沖原氏の作品です。jensen 30cm の迫力と繊細な高音をお楽しみください。

このブログをご覧の方で参加されたい方は、コメントを書いてください。

会場のLamp Way は こちら http://lampway.web.fc2.com/

第3回、真空管アンプとJBL級のスピーカーによる音楽鑑賞会

第3回音楽鑑賞会は、2月の第三週金曜日15日に行われました。

当日は、今まで最高の12人の参加でそれぞれに持ち寄ったCDをかけて皆さんで楽しみました。

1、再生アンプは、前回と同様に中国製真空管アンプ

使用している真空管は、旧ソ連製の6P3Pと言う真空管で6L6互換である。この真空管は、中国製のだるまの形でこの形がどこか懐かしく感じます。今日も、良い音を出しています。

回路改造して音質改善

回路改造して音質改善

2、今回のペットボトルスピーカーは音質抜群

HNさん作成のペットボトルスピーカー

HNさん作成のペットボトルスピーカー

ペットボトルに納まったフルレンジスピーカーは、中低音から高域まで素直な音を出していました。このスピーカーは、同じくHNさんが作ったデジタルアンプで鳴らしていました。デジタルアンプの音質も素直な綺麗な音を鳴らしていました。

3、今回の新作スピーカー

左の小さい方の音質がいい

小さいスピーカーは高音から低音までバランスが良い

右のスピーカーは前回新作として発表したもので、臨場感が抜群。左の小さいスピーカーは、6インチ(15cm)のjensenで低音を増大させるためにエッジ部分(白く丸く見える部分)をセーヌ革に交換しています。ピアノの音は原音に近いと評価を得ました。

4、参加の皆様の感想

HDさん:小さい方のスピーカーはピアノに向いて、大きいスピーカーはボーカル向くと思いました。(ペットボトルスピーカーとデジタルアンプの作者)

TKさん:参加者の雰囲気が良かったです。

MTさん:できればJAZZ中心に聞きたいです。

KWさん:仕事とは離れた、本当に良い時間だと感じます。次回FBに先にリクエスト(持参するもの)を書きます。

STさん:Brahms ピアノ協奏曲No.2のCD持参。右のスピーカの臨場感すごかったです。左のまろやかな感じも好きでした。次は音の少ない曲を聴いてみたいです。(三味線の残響がとても印象的だったので)

NTさん:新田親子の三味線のCDを持参。小さいスピーカーのバランスと迫力があり力強く響いていた。

ASさん:(アバンギャルドのスピーカー所有者)LPレコードから録音したCDを持参。よく聞けてショックでした。

HTさん:思いがけない音との出会いでした。

5、皆さん有難う御座います

6時30分から始まりましたこの会は、9時過ぎになってもどなたも返らず。10時近くになってお開きとなりました。前回同様に参加していただきました皆様には大変満足していただき大変うれしい時間を過ごさせていただきました。

皆さん有難う御座いました。

喫茶店ランプウエイをこの会に提供いただきましたオーナーの山田様今回も大変有難う御座いました。

6、次回の発表予定(努力目標)

1、真空管プリアンプ+デジタルアンプの音質と現在使用中のアンプとの音質比較。 準備が進んでいます。

2、真空管フォノイコライザを使っての試聴 4月以降になりそうです。

3、参加者によるシステムの発表、試聴。 jensenの30cmスピーカー発表

7、次回予定

今回同様にLanpWayを予定しています。

3月の第3金曜日 3月15日6:30スタート